帰ってきた夜型
数年前に朝型生活を徹底しようと試みた。
そう、試みたということは「定着しなかった」のだ。
元々睡眠の質が悪く、熟睡とは縁遠い状態。
基本的にかなりの夜型で、独身時代は昼夜が完全に逆転していた。
なんとかそこいらを改善しようと筋トレをしたり、
深夜の食事をやめて小食にしたりしてみた。
その一環が朝型生活への移行だった。
何よりたまたま歯医者の待合室で目にした雑誌の特集が
「男の早起き〜エグゼクティブは早朝から動く」
みたいなタイトルのものだった。(うろ覚えで適当なタイトルです・笑)
簡単に言うと企業の社長やCEOは4時や5時に早起きをしている。
つまりは金持ちの条件の一つは「早起き」だと示唆するものだ。
・・・早起きするでしょ。
自分なりに工夫したり二度寝の原因を探ったりして、
割と頑張ったんだけど、結局続いたのは筋トレだけでした。
それでも6時半から7時の起床になってはいた。
その頃は10時半に事務所入りしてたから
何が何でも9時半には家を出ていたというのもあるが。
で、今年事務所を離れて時間の使い方が変わった。
時間に囚われなくなった。(※これに関してはまた別で書きます)
そうすると夜中も作業時間に入ってくる。
そう、徹夜をするようになる。
年齢的に体力が落ちてきているから完徹ではないけれど、
それでも家族が起きてくる頃に仮眠を取る。
「ま、締め切りが午前10時だから徹夜すりゃいけるな」
なんてことをサラッと考えるようになった自分は夜型なんだ。
徹夜がダメとか朝型がいいとかそんなのはないけど、
結局は時間との向き合い方なんだ。
こんなふうに「夜」考えていることを「朝」考えるようになるのかな。
そこまたフラットに考えていこうか。