記事作成代行と内製のちょうどいいバランスは「内製化に向けたサポート」


こんにちは、コピーライターのオオニシです。

前回の記事では、オウンドメディアコンテンツの「記事作成代行」と「内製化」、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介をしました。

(参考:「ブログ記事作成代行と社員による内製、それぞれのメリットとデメリット」

それぞれに様々なポイントがあり、「こちらが正解!」ということはありませんが、経営者さんの悩みとなるのは「時間的コスト」と「金銭的コスト」のどちらを取るのか、ではないでしょうか。

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《 記事内製化に必要なコスト 》

■時間的コスト(大)
・・・コンテンツ記事の作成やチェック、運営管理の時間が必要になる

■金銭的コスト(小)
・・・ライティング研修の受講(初期費用・省略することも可能)

■考えられるリスク
・・・継続できない、社員からの不満、ひとりに任せた場合の属人化

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《 記事作成代行に必要なコスト 》

■時間的コスト(小)
・・・外部ライターへの趣旨説明、資料提供、仕上がった原稿のチェック

■金銭的コスト(大)
・・・長期間に渡る記事作成費の支払い(場合によっては修正費も)

■考えられるリスク
・・・ライターへの情報伝達ミス、記事の内容が自社の意図に沿っていない

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そこで、こうした時間的・金銭的コストをなるべく軽減できないか考えてみました。

それが、「内製化に向けたプロのライターによるサポート」です。

・ライティング研修

→ オウンドメディア(企業ブログや施工事例、採用ブログ、社長ブログ、メールマガジンなど)の必要性を社員自身が認識し、ライティングスキルを学びます。また、「オウンドメディアをみんなで作っていく」という意識を社内で高め、協力体制を敷くことができます。

・サイト運営会議のサポート

→ 定例ミーティングに参加し、記事のネタづくりやスケジューリングなどをサポートします。
(参考:「企業ブログの再始動と運営に絶対必要な「定例ミーティング」のススメ」)

・記事作成の部分的な代行

→ 全ての記事作成を代行するのではなく、記事化するのには難易度が高いテーマのものだけをヒアリングし作成代行します。

・リライト作業

→社員のまとめた記事の概要を原稿に仕上げます。自社の持つ専門知識や独自のサービス情報、地域に根ざした内容などを、記事に反映することができます。

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全ての作業を外部ライターに丸投げをするわけではなく、必要なポイントだけのサポートであれば、永続的なランニングコストを抑えることができます。また、最初から完全に内製化をするわけではないので、時間的なコストを削減することができます。

ある程度の期間サポート(伴走)をして、「もう社員だけで大丈夫です!」となれば、サポートを終了させましょう。それ以降は、何か問題があった場合や相談が必要な際に、スポット的なサポートを依頼しましょう。

最終的な目的は、「記事作成やメディア運営を通常業務の一環に落とし込める」ようにすることです。その状態になれば、時間的な負担(余計な仕事が増えた!という気持ち)を社員が意識することなく、また金銭的コスト(全ての記事の作成費)を抑えながらオウンドメディアを継続することができます。

「うちの場合はどうすればいいのかな?」という場合は、ぜひ「カキタイのミカタ」までお気軽にご相談くださいませ!

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「カキタイのミカタ」は、企業ブログや施工事例のライティングを続けるために必要なスキルやコツの研修だけでなく、コンテンツ制作のサポート(伴走)もしています。

オウンドメディアの記事作成についても、記事のリライトや作成代行のご依頼もお請けしております。

「社員に記事を書いてもらう時間がない!」「何をどう書いていいか分からない」「記事代行の予算を掛けたくないなぁ・・・」といったお悩みにお応えしています。ぜひお気軽にご相談ください。おひとり担当者様もしっかりサポートしますよ!

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