企業ブログの継続を「短期」と「長期」の二つの視点で捉える
こんにちは、コピーライターのオオニシです。
企業ブログの運営に関するお困りごとで「継続ができない」ということがよく挙げられます。最初は頑張っていても、どこかで更新の間隔が開いていき、その開きがどんどん広くなってしまう。その時々の業務状況にもよりますし、繁忙期にはブログどころではないということも当然あります。
更新の間隔が開き切ってしまった際に、ブログ更新が止まることがほとんどです。(その再始動をお手伝いするのが「カキタイのミカタ」です!)
そうした際に導入していただきたいのが、「短期視点」と「長期視点」です。ショートスパンやロングスパンという言い方もありますね。
大切なのは、どちらかひとつの視点ではなく、両方の視点を持つことです。
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《短期視点》
1週間、1ヵ月というぐらいの短い期間にどういったことをどれぐらいするのか。1ヵ月でどれくらいのブログをアップするか目標を決める。週に1本であれば、月に4〜5本。どうしても忙しい週があれば、翌週に2本アップする。・・・といった短期的な目標を考えます。
《長期視点》
3ヵ月や半年、1年という長い期間での目標を考えます。半年で50本のブログ更新を目指すや、年間で100本達成するなどを設定します。
その間に起こりうる停滞期も考慮して、どこかで「テコ入れ」をするなども想定しておきます。例えば3ヵ月経った時点でミーティングを行い、更新や内容について精査をします。その際には出来ればアクセス解析をして、ブログやサイトを通した問い合わせ(コンバージョン)についてなども確認してみましょう。
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ホームページの運営やブログ、施工事例の作成は、すぐに効果が出るものではなく、なかなか結果が見えてこないことが多いため、社内やチーム全体の「忍耐力」を必要とします。それでも更新し続ける企業には売り上げ以外のメリット(ブランディング構築、企業情報の発信力、サイト訪問時の信頼の獲得、オウンドメディアの構築、インナーブランディングなど)があります。
短期視点と長期視点のどちらかだけでは心が折れてしまいがちですが、二つの視点を合わせることで、継続につながっていきますよ。