継続することで文章は必ず上手くなる〜ある社長ブログの思い出


こんにちは、コピーライターのオオニシです。

「カキタイのミカタ」のライティング研修では、伝わりやすい文章やラクに書けるようになるコツをレクチャーしています。ですが、文章自体が上手くなるには書き続けることが必要です。

だから継続して企業ブログや施工事例を書いていってください、そうすることで文章は必ず上手くなります、とお話ししています。

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何年か前に研修を行った愛知県の工務店様で、実際に書き続けたことで文章が上手くなった社長様とお会いしました。

事前にホームページを確認していた際に「社長ブログ」を見つけて少し読んでみましたが、まぁお上手な文章でした!日々の営業活動の様子だけでなく、経営者としての考えや業界への思いなどが綴(つづ)られており、上質なコラムやショートエッセーのようでした。

研修当日の休憩中に社長様とそのお話をしました。

私 「社長ブログ、すごくいいですね」
社長「いやぁお恥ずかしい。長く書いてるだけですよ」
私 「いつ頃から書かれているんですか?」
社長「いつだったかなぁ、、、(ホームページを動かして)あぁ、2005年です」

一番最初の記事を見て驚きました。文章というよりは箇条書きのようで、点滅するGIF絵文字が過剰に入っているとても「読みにくい」ブログ内容だったのです。最新の文章とはまるでかけ離れたもので、その成長ぶりに驚嘆したのを憶えています。

私 「えええっ?今と全然違う!」
社長「今が上手いとは思わないけど、続けると本当に変わるんですねぇ

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文章の上達は、書き始めてしばらくは決して見えることはありませんが、長い時間をかけて継続して振り返った時に初めて目に見えてきます。そのタイミングも人によって変わります。1年で上達する人もいますが、3年で上達が見えてくる人もいます。

確実に言えることは、「諦めなかった人だけが上達する」ということです。

そう、ライティングを継続して文章が下手になった人はいないのです!

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「カキタイのミカタ」の研修は、企業ブログや施工事例のライティングを続けるために必要なスキルやコツをレクチャーしています。「放置しているホームページをどうしよう?」「社員のみんなにブログを書いてもらいたいけどどうすれば・・・」とお悩みの社長様や担当者様はぜひお気軽にご相談ください。

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