見込み客であるユーザーの求める情報を先回りして企業ブログを書いてみましょう
こんにちは、コピーライターのオオニシです。
施工事例は「手掛けた物件について」書くと決まっているので、あまり題材で悩むことはありませんが(何をどう書くかで悩みますが)、企業ブログはまず「何を題材として書くか」で悩んでしまいます。いわゆる「ネタ出し」をどうするかです。
自社の紹介や事業内容が中心になりますが、書くネタはすぐに尽きてしまいます。どうしましょう・・・?
当ブログ記事「その文章は「誰に」読んでほしいのでしょうか?企業ブログの目的を考える」では、「想定したターゲットに自社の発信をアジャストさせることをまず目的にしましょう。」と説明をしました。
そうです、見込み客であるユーザーが、自社に関するジャンルの商品やサービスの「何を知りたいか」を考えてみることが第一歩になります。
例えば、工務店が企業ブログを書いているとします。
ユーザーが知りたいと予想される内容は何でしょうか?
1)高い技術を持っているか
2)求める施工に対応してくれるか
3)料金や見積もりについて
大きい枠で考えると上記のような例が挙げられます。ただ、これだけでは3記事だけにしかなりませんね。そこで、ここからさらに「深く掘り下げる」ことが必要になります。
1)の「高い技術」であれば、自社がどのような技術をどれぐらいの高さで持っているか。例えば・・・
・職人の育成に力を入れています
・国家資格を有している職人が多数います
・信頼のある業者と長年提携しています
など、より細かい内容について訴求していきます。
こうした「深掘り」をしていくことで、お客様であるユーザーの求める情報を想定し、先回りして書いておくことで、検索される企業ブログにしていくことができます。
問い合わせがあってからお答えするというのも大切ですが、ウェブで発信することにおいては、「先回り」しておくことが重要になります。
具体的に「情報をどう深掘りするか」の手法については、企業ブログライティング研修で詳しくレクチャーいたします。慣れれば簡単にできるようになりますよ!