企業ブログと施工事例を企業で「内製化」した方がいい3つの理由

こんにちは、コピーライターのオオニシです。

今回はホームページ運営の「内製化」についてのお話です。「内製化」とはそれまで外部委託していた業務を自社内で行うようにすることです。私はこの作業を《部分的に》オススメしたいと思い、そのバックアップをしています。

部分的に、というのは「企業ブログ」と「施工事例」です。

WordPressやMovableType、Jimdo、concrete5などのCMS(※)ホームページは、トップページや下層ページの「固定ページ」と、ブログやお知らせなどの「投稿ページ」に分かれています。

(※CMS=コンテンツ・マネジメント・システム:専門的な知識や技術がなくてもコンテンツの管理や更新が簡単にできるシステム)

では、なぜホームページ運営の中でブログと施工事例を「内製化」させたいと考えているのか、その理由を3つお話します。

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1)コストダウンが図れます

プロのライターに委託をすると記事単位でライティング費を支払わなければなりませんが、社内スタッフで行うことによりコストダウンが図れます。
また、ライターは業務内容を熟知しているわけではありません。発信したい業務の内容や他社と差別化したい強みなどを伝えるためのヒアリングや打ち合わせの手間を省くことができます。

2)記事の「温度」が違います

外部ライターが書く記事は洗練されていて読みやすくなっていますが、あくまでも「他人事」です。しかし、実際の業務の「当事者」である社内スタッフが書く記事には「熱量」があります。そこには製品やサービスに対する確かな情報や想いが上乗せされています。文章スキルとしては上手くなかったとしても、読み手はその想いをしっかり感じ取ります。

3)お客様に伝える意識が向上します

社内スタッフで記事を書くようにすることで、自社の製品やサービスの魅力、強みを改めて整理して考えることに繋がります。
また、積極的に発信業務に携わることで、お客様に対して「何を伝えるべきか」「どう伝えればいいか」などを考える習慣は日々の営業活動に向けた意識改革にもなります。さらに、社内での業務連携の向上にも繋がります。

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ただし、デメリットとしては、それまでの通常業務に新たな作業が追加されることによる負担や、広報担当を決める際にも人材を確保する必要性が出てきます。

そういったデメリットも、ホームページの運営を営業活動の一環として捉えることや、運営体制の見直しを図ることでクリアすることができます。

プロのライターに頼らずとも発信を実現できる「企業ブログ」と「施工事例」の内製化。「よし!うちでもやってみよう!」という想いを、これからもバックアップしていきたいと思っています。

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