どうして企業ブログや施工事例を書かないとダメなの?
こんにちは、コピーライターのオオニシです。
ブログや施工事例の更新は、日々の事業活動の中において、どうしても「後手」に回ってしまう存在です。目の前にある優先順位の高い作業や対応しなければならい事項、進行中の案件やお客様へのフォローなどしなければならないことは山積みです。
そんな中で、「さあ、みんな!今日から持ち回りで企業ブログを書きましょう」となると、社内ではどのような反応があるでしょう?
「そんな時間はありません」
「書ける人に書いてもらってください」
「インターネットはあまり詳しくないので」
「ブログで集客が必要なほど困ってないですよね」
「あ、はい(…余計な作業が増えるな)」
ここまではっきりとは言わないまでも、社員全員が諸手を挙げて「賛成!」というのはあまり聞いたことがありません。経営者と従業員の思いの温度差は仕方がないのですが、自社メディアである企業ブログや施工事例の必要性をしっかり認識し、社内で共有することが大切です。
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では、なぜ自社メディアが必要なのでしょうか。
広告には、「即効性のもの」と「遅効性のもの」があります。チラシやDM、リスティング広告やイベントなどの打つと何かしらの反応が見込める可能性の高いものには即効性があります。それに対して、自社サイト内で発信するブログや施工事例は中長期をかけてジワジワと反応が来ることが多い遅効性の打ち手です(いきなりハネる可能性もありますが)。
販売促進活動において、様々な広告を多面的に運用していくべきですが、結果がなかなか見えてこないからといって自社サイトを放置するのは悪手です。
ブログや施工事例の更新は「自社独自の情報の蓄積」であり、「自社がお客様に信頼されてきた証」です。謙遜することが美徳ではありますが、広告の一環であり営業活動でもある「自社メディアの発信」は話が別です。固定ページ以外で何も発信していなければ、それは「止まっている企業」に見えてしまいます。
「私たちの会社は日々こうした活動を展開し、お客様に信頼されて、止まることなく成長し続けています!」という姿勢と意思をしっかり認識してもらうためにも、企業ブログや施工事例は必要なのです。