競合他社のホームページや企業ブログをチェックしていますか?
こんにちは、コピーライターのオオニシです。
企業ブログのライティング研修やホームページ運営のご相談の場で「他社さんのホームページって見ますか?」と聞くと、かなり多い割合で「見たことがない」や「チラッと見たことはある」というお答えが返ってきます。私は「ぜひしっかりチェックしてください」とアドバイスをしています。
今回は、競合他社(同業他社)のホームページやブログをチェックした方がいい!というお話をします。
マーケティング戦略の中に「競合調査」というものがあります。これは自社の競合にあたる企業を調査・分析することで、自社が今どのポジションにいるのかや自社の優位性、もしくは不足しているポイントをチェックして、事業や経営の運営を改善していくものです。
競合調査の目的は様々で、商品やサービスの改善、価格の見直し、ブランディングの見直し、社内人事の再構成、ホームページのリニューアルなど多岐に渡ります。
「カキタイのミカタ」では企業ブログと施工事例のライティングでお困りの皆さまに向けて記事を書いているので、それに絞ってお話をします。
先述しました「他社サイトを見ない」という皆さんにその理由をお聞きすると、「記事をマネしてしまいそうだから」というお答えがほとんどでした。確かに魅力的な記事を読むと影響されてしまいそうになりますよね。でもそこはグッとこらえてコピペ(丸パクリ)なんてしないようにしてください!大変なことになります!!
チェックする企業は5社ぐらいに収めましょう。あまりにたくさんの企業を見ると、調査自体がゴールになってしまうので、あまり意味をなさなくなります。
企業規模は自社と同じぐらいで、地域内と地域外の競合他社をピックアップしてください。
その他社サイトでチェックしてもらいたいのは以下のポイントです。
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1)どのような内容を記事にしているのか
2)更新の頻度はどれぐらいなのか
3)ページ数(インデックス数)はどれぐらいなのか
4)ターゲットはどういった層のユーザーなのか
5)ブログ以外で発信しているSNSの種類
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5つのチェックポイントから、
・現在の自社に足りていないこと(弱み)
・自社の方が優れていること(強み)
・これはすごいなと思ったこと(見習うポイント)
・自社でも頑張ればできそうなこと(改善するポイント)
を出してみてください。
それらは、ホームページ運営において改善するべき箇所や、もっと伸ばして行った方がいいポイントになります。また、競合他社のサイトをチェックすることで、「もっと頑張ろう!」「まだまだやれることがある!」といったモチベーションにも繋がります。
これいいな!と思ったところはそのまま真似するのではなく、「自社で言うところの何になるのかな?」や「自分たちだったらどうするかな?」といったアレンジをしてオリジナルの記事にしていきましょう。(くれぐれもコピペは厳禁ですよ!SEO的にもNGです)
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「カキタイのミカタ」のライティング研修では、ブログや施工事例における「何を書くのか」に必要な「ネタ探し」の手法もレクチャーしています。「何を書けばいいんだ〜!」とお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。