企業ブログは「誰」が書けばいいの?
こんにちは、コピーライターのオオニシです。
企業ブログが継続しづらい要因として、「運営の方法が定まっていない」ということがあります。
社内会議で「みんなで頑張って書こう!」と決めても、「いつ」「誰が」「何を」書くのかが決まっていないと、いつまで経ってもスタートしない。もしくは月水金の週3日更新をスタッフみんなで持ち回りをして書こうとしても、誰かが書くのを忘れてしまった場合、更新が滞ってそのままフェードアウト。それを指摘すると自分が書くことになるので、誰も言い出さない。・・・なんてこともあります。
「できることなら書きたくない」という意見がとても多いのが現実です。
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以前、こんなことがありました。
研修のお打ち合わせを担当者の方としている時のこと。
私「何か研修に対するご要望はありませんか?」
担「ブログをみんなで書くように先生の方からみんなに説得してください」
私「それがいいかと思いますし、そうするつもりです。困ってらっしゃるんですか?」
担「みんなが私ひとりに押し付けようとしているんです!助けてください!」
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これはその企業様だけでなく、全国の色々な企業様でみられた話(お困りごと)でした。
理想を言うと、少人数でも「広報チーム」があれば最高です。通常業務の割合を他のスタッフよりも減らして、その分を企業ブログや施工事例などの広報やホームページ運営に割り当てます。
しかし、全国の零細企業を含む中小企業の割合は約99%。そこまでの人員をリソースとして持てる企業は多くありません(1〜2人の広報担当者がいる零細・中小企業もあります)。
「広報チーム」を設置できない場合は、社内全体のブログに対する意識を変え、協力し合える体制を作ることで、社内情報を発信しやすい環境を作ることができるようになります。より詳しい手法は研修のカリキュラム内でお話ししています。